神目箒(かみめぼうき)

神目箒とは「ホーリーバジル」、「トゥルシー」の和名。バジルの一種でシソ科メボウキ属に分類される薬草です。

背丈は半年ほどで40〜70cmほどに成長し、花と葉からは豊かな香りが広がり、日本では一年草扱いで毎年の植え替えが必要とされます。

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」においても、5千年以上にわたり使用されてきました。

サンスクリット語である「トゥルシー(トゥラシー)」は”比類なきもの”の意味があり、

ヒンドゥー教では女神ラクシュミの化身とされ、聖なる植物として崇められています。

死神を寄せ付けず災いから家を守るとされることから、

現在でもインドでは、多くのヒンドゥー教の家庭や寺院の回りには沢山のトゥルシーが植えられています。

 


花言葉

『神聖』『祝福』『好意』


お茶・食す事以外の使い方

神目箒は魔除けの植物であり、お守りとして、空氣、空間の浄化…

財運効果もあり、メキシコなどでは金運のお守りとして持ち歩くこともあるそうです。